このセミナーは終了いたしました。 ご参加ありがとうございました。
退職金制度は、今、大きな変革の時期にあります。
最大の要因は平成24年3月に迫った適格年金の制度廃止です。適格年金の廃止に伴い、引き続き税制上の優遇措置を受けるためには他の制度に移行する必要があります。
それ以外にも退職給与引当金の廃止および益金計上、新しい退職給付会計基準の問題、運用環境・企業業績・労働環境の変化等など企業として無視できない点が急浮上してきています。
また、これまでの退職金制度により顕在化した退職給付債務の計上は、企業の財務面の悪化を招き、資金調達にも影響を与えています。
退職金問題は、企業にとって解決しなければならない経営上の重要課題だと言えるのです。
本セミナーでは中小企業における退職金制度の問題点を確認し、ファイナンシャルプランナーの知識・能力を活かし、制度の改革を行う上でのポイントをお話します。
平成23年8月25日(火) 午後7時~午後9時
社労士事務所 響
所長 辻 伸高
(社会保険労務士・年金アドバイザー・風土改革コンサルタント)